イケメンヴァンパイア フィンセント ストーリー紹介

イケメンヴァンパイア
~偉人たちと恋の誘惑

フィンセント・ファン・ゴッホ(CV:荒牧慶彦)

ストーリー(あらすじ)を
少しだけ紹介します~

キャラ選択の参考にどうぞ♪

フィンセント・ファン・ゴッホSTORY

ルーヴル美術館の扉から
迷い込んだお屋敷で
私が出逢ったのは……、

 
「○○か、綺麗な名前だね」

「あなたみたいな人が
ここへ来るなんて
驚いたけど、仲良くなれると
嬉しいな」

 
優しき天使と呼ばれる
ヴァンパイア……

”フィンセント・ファン・ゴッホ”
でした。

 
生まれた時から人が
当たり前に持つ醜い感情を
欠落させた彼――。

だけど……

私はそんなこと
気にならなかった。

彼の穏やかな、
まるで凪いだ海のような
世界を、好きになって
しまったから。

 
「フィンセントはさっき
『みんなが当たり前に
持っているものを
持ってない』って
言ってたけど……」

「その代わり特別なものを
持ってるんじゃないかな?
だからプラマイプラス」

「……」

「いいな……。
私もフィンセントと同じ
景色を見てみたい」

「○○……
俺は……今、
あなたと同じ景色が
見てみたいって思った」

「……どうしてか、
わからないんだけど。
……本当にそう思ったんだ」

 
お互いに寄り添い、
そして優しくゆっくりと
惹かれあっていく心。

だけど、この恋が……。

閉ざされていた彼の感情
という名のパンドラの箱を
開く引き金となってしまった。

 
「……あなたが欲しくて、
たまらない」

「あなたの、血が……欲しい」

(こんなフィンセント………)

(私は、知らない)

「……俺、
もうぐちゃぐちゃだよ」

 
フィンセントの牙が
親指に触れ、
まるで助けを求めるような
声が……落ちた。

「あなただけなんだ、
俺をこんな風に掻き乱すのは。
この感情は、なに……?」

 
そして暴かれるのは彼が
感情を欠落させた原因を
作り出してしまった。

痛ましくも哀しい過去――。

 
不器用な私たちは
互いに苦しみ、もがき、
足掻き……それでも――。

 
テオドルス「兄さん、
俺の持論だが……身綺麗な
まま人は人を愛せやしないよ
 
些細なことで一喜一憂する、
感情が荒々しく波打つ……
時に
『この人に出逢わなければ』
とすら思うそうだ」

「出逢わなければ……?」

テオドルス
「『出逢わなければ、
こんな愚かで醜い自分を
知らずに済んだのに』と
 
だが、人は恋をすることを
やめられないんだ
 
呆れるほどで醜くて……
 
だが、呆れるほど美しい
 
それが――……
 
恋なんだと、
 
俺は思う」

「……」

 
お互いに向かって
走り出す。

「俺は……思いきり
あなたを愛してみたい……っ」

「――……俺は、
あなたに……愛されて、
みたい」

 
「○○
俺は、あなたに
恋に堕ちたよ。
だから……」

「あなたを、
好きになっても……
いいですか?」

(そんなこと……)

「……そんなこと聞かないで。
私を、好きになってよ……
フィンセント」

 
思いを通わせた私たちは
気付かなかった……

哀しき悪魔が背後で
微笑んでいることに。

 
そして――
私たちの恋は予想もしない
方向に堕ちていく。

 
それでもお互いを想う
気持ちが、運命と呼べる
奇跡を起こし……。

 
「ね、○○。
俺はあなただけに、
恋に堕ちるよ」

「あなたしか、俺の心は
動かせない。
――俺は、ずっとあなたに、
溺れていたいんだ」

 
(たくさん泣いた、
辛いこともあった。
だけど……)

(……私はこの恋に
出逢わなければ
良かったなんて想わない)

 
恋をするということは
幸せか、不幸か……

私にはわからなかった。

 
だけど、今なら
はっきり言える。

――……恋をする
 
ということは呆れるほど
醜くて、呆れるほど美しい。

 
そう、私に教えてくれたのは
……あなたでした。

 

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